SMART2014

  • 実施日
    2014年12月21日(日)9:00~17:00
    ※会場は8:00オープンです。それまでは入場できません。
    ※出場チームのテストランは8:45から開始します。
    ※開会式は10:00開始です。
  • 会場
    香川高等専門学校 高松キャンパス 食堂
    住所:〒761-8058 香川県高松市勅使町 355
  • 交通アクセス
    香川高等専門学校のホームページ・アクセスマップをご覧下さい.
  • 駐車場
    parking2014.pdf
    ある程度のスペースは確保しておりますが十分ではありません。
    できるだけ公共交通機関のご利用をお願いします。
    大型車(スクールバスなど)をご利用の方は,事前にご連絡をお願いします。
  • 主催
    SMART2014実行委員会
    大会長 :八尾 健(香川高等専門学校・校長)
    実行委員長:鹿間 共一(香川高等専門学校・教授)
    副実行委員長:安野 卓(徳島大学大学院・教授)
    総務幹事:漆原 史朗(香川高等専門学校・准教授)
    会計幹事:鈴木 浩司(香川高等専門学校・助教)
    委員:大西 淳(津山工業高等専門学校・准教授)
    委員:加治 芳雄(徳島文理大学・講師)
    委員:河田 淳治(徳島文理大学・講師)
    委員:釜野 勝(阿南工業高等専門学校・准教授)
    委員:北島 孝弘(徳島大学大学院・技術職員)
    委員:桑原 明伸(徳島大学大学院・技術職員)
    委員:太良尾 浩生(香川高等専門学校・准教授)
    委員:安野 恵実子(阿南工業高等専門学校・准教授)
    委員:山中 建二(徳島大学大学院・助教)
  • 後援
    電気学会四国支部
    計測自動制御学会四国支部
    株式会社アフレル
  • 協賛
    IEEE CAS Society Shikoku Chapter
  • 協力
    ロンシール工業
  • 参加要領
    2014applicationVer3.pdf(136.64KB)
  • 観覧される方へお願い
    ※観覧は無料 ですが,受付をお願いします。
    ※受付付近にデザイン賞の投票所を設けています。投票にご協力をお願いします。
  • 競技課題
    課題名:「Chaallenge the bingo! (チャレンジ ザ ビンゴ)」
    競技課題の詳細:Ver.2.0 : 2014Rule02.pdf (196.4KB) (2014年10月27日公開)
    ※ 競技課題は予告無く変更される場合がありますので,このホームページから最新の競技課題を入手して下さい。
    競技課題に記述していない事項でも,FAQに記述されている事項は競技課題に含みますので,FAQも確認して下さい。
  • 使用可能なロボットキット
    これまでは,LEGO Mindstorms RIS Ver.2.0 EducationtあるいはLEGO Mindstorms NXT Educationを使用することにしていましたが,SMART2014からLEGO Mindstorms EV3 Educationも使用できるようになりました.ただし,EV3を使用する場合は,使用できるポート数やセンサ数に制限があります.詳細は,競技課題に記載していますので,確認しておいて下さい.
  • FAQ(2016年12月19日更新)
    FAQの内容は競技ルールに含めますので注意してください。


    Q1:フィールド中央部の飲料缶はどちら側のフィールドにも属さないのでしょうか?もし,相手フィールドにボールを落としてしまった場合に<<禁止事項 >>(イ)の「相手フィールド内のボールを故意に落としてはいけない」というルールに抵触してしまうのではないかと考えたためです。
    A1:フィールドのセンターライン上に置かれた350ml飲料缶はどちら側のフィールドにも属しません。明記していなくて申し訳ありません。350ml飲料缶の上に置かれたピンポン球を落としてしまったとしても,相手フィールド内のピンポン球ではないのでルールに抵触することはありません。禁止事項の(イ)に書いている内容は,例えば,相手チームが350ml飲料缶の上にピンポン球を置いていたものを落とす行為を意味しています。ただし,相手の陣地には立ち入ることは禁止されていますので,現実的には,ピンポン球を投げて相手陣地の350ml飲料缶の上に置かれたピンポ ン球を落とす行為を実行委員会としては想定しています。


    Q2:競技フィールドのゾーンはどのように決められるのでしょうか?過去の大会に参加したとき,左右のゾーンがまったく同じ状態ではなかったので,とても苦労した経験があります。
    A2:実行委員会としては左右のゾーンの状態ができるだけ同じになるように注意して製作していますが,まったく同じ状態を準備するには限界があります。例えば,350ml飲料缶やラインの位置が数ミリずれているということはどうしても生じてしまいます。そこで,これまでの過去の大会でも,競技開始前にプレイヤーにそれぞれサイコロを振ってもらい,出た目の多いチームにゾーンを選択してもらっていました。今大会でもそのやり方でゾーンを決めることにしました。


    Q3:START AREAは2つありますが,競技開始時はどちらでも自由に選択できるのですか?
    A3:ご質問の内容は戦略に関わるかもしれませんので,実行委員会としてはルールを決めておいた方がよいと判断しました。そこで,Q2に対して回答したA2と関連して,競技開始前にゾーンを決めるためにサイコロを振ってもらいますが,そのとき出た目の多いチームにゾーンを選択してもらうと同時に,START AREAも決めてもらいます。その後でもう一方のチームにSTART AREAを決めてもらうことにします。


    Q4:「350ml飲料缶」という記述がありますが,350ml飲料缶にも様々な形のものがあり,実際の競技フィールドで使用されるものはどのようなものでしょうか?
    A4:ご指摘の通り,350ml飲料缶にも様々な形のものがありますし,特に今回の競技課題では,プルタブ付近の形状次第ではピンポン球を載せにくかったりすると思います。そこで,350ml飲料缶を伊藤園の「おーいお茶」(340g入り)に指定します。340gではありますが,当初指定していた一般的な350ml飲料缶と大きさは同じです。


    Q5:競技課題の3ページに書かれている「競技ロボットの条件」の(ア)で,「LEGO Mindstormsの基本セット(RCX,NXT,EV3のいずれでも)1セット以内のパーツ」とありますが,これは,例えばEV3を使用するのであればEV3の基本セット1セットのパーツしか使えないということですか?昨年度のSMART2013では,基本セットであればNXTのパーツ以外にもRCXのパーツも使ってよかったと思いますが,今回は違うのでしょうか?

    A5:競技課題の記述が曖昧で申し訳ありません。基本セットであれば,使用を禁止されたパーツ以外であれば使用可能です。つまり,拡張セットのパーツは使用できませんが,それ以外でそれぞれの基本セットに含まれるパーツは使用できます。ただし,マイコンが搭載されている本体はRCXかNXTかEV3のいずれか1つに限ります。例えば,EV3の基本セットを主に使用してロボットを製作し,追加パーツとしてNXTやRCXの基本セットに含まれているパーツを使用してもかまいません。ただし,EV3の本体,NXTの本体,RCXの本体を同時に使用してはいけないということです。つまり,ロボットを制御する本体はEV3かNXTかRCXのいずれか1台のみということです。

    大会直前のため,競技課題(2014Rule02.pdf,2014年10月27公開)は更新していませんが,回答A5の通りとなりますので,ご理解の程よろしくお願いします.

    Q5に関しては多くの問い合わせが寄せられています.疑問があれば事務局までお問い合わせ下さい。

    このFAQに関して,事務局から謝罪の告知があります.


    Q6:競技課題の3ページに書かれている「競技形式」の(シ)で,「相手フィールドに侵入したとき(制御部が完全にセンターラインを超えた場合)とありますが,この文章の「完全に」とは,制御部のすべてがセンターラインを越えた場合と解釈してもよいのでしょうか?
    A6:解釈通りで間違いありません。まず,競技課題で「制御部」と記述してあるのは,マイコンが搭載されているEV3本体,NXT本体,RCX本体のことを指します。次に,「完全にセンターラインを越える」とは,「制御部」のすべてがセンターラインを越えて相手陣地に入り込んでしまうことを意味しています。したがって,「制御部」の一部だけがセンターラインを越えたとしても,強制リトライの判定にはなりません。ロボットは常に動いていると思いますので,「制御部」の本体が少しだけセンターラインを越えたとか,かなりの部分がセンターラインを越えたと行った判断が難しくなります。ただし,「制御部」が完全にセンターラインを越えたかどうかの判断は比較的しやすいと考えたため,このようなルールにしています。もちろん,ロボット自体の大きさは「制御部」よりもはるかに大きいと思いますので,「制御部」が完全にセンターラインを越えていなくても,ロボット自体はかなり相手陣地に入り込んでいることにはなると思います。


    Q7:レギュレーションチェック前のロボットのSTART AREAへの設置方法に関してですが,ロボットの位置を調整する手段として何らかの道具(例えば,紙,段ボール,プラ スチック板,分度器,定規など)を用いて ロボットの位置や角度を調整することは可能でしょうか?また,それらの道具はロボットスタート時には取り除かれている 必要がありますか?
    A7:ロボットの位置調整のための道具の使用は認めません。あくまでも大会で使用できるのはLEGO Mindstormsで使用が許可されているパーツのみです。START AREA内にはロボットしか置くことができないと理解して下さい。


  • 参加チーム

    ぶりてり(ぶりてり)

    所  属:徳島大学先端技術科学教育部・システム創生工学専攻
    メンバー:田上,大久保,井上
    指導教員:安野先生
    

    みーごれん(みーごれん)

    所  属:徳島大学先端技術科学教育部・システム創生工学専攻
    メンバー:Purnomo,安居,松本
    指導教員:安野先生
    

    とんかつ(とんかつ)

    所  属:徳島大学先端技術科学教育部・システム創生工学専攻
    メンバー:永井,藤井,東
    指導教員:安野先生
    

    “チェリー”それは天国の果実(ちぇりーそれはてんごくのかじつ)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:永濱,小川,竹田
    指導教員:三輪先生
    

    てくにゃん号(てくにゃんごう)

    所  属:津山工業高等専門学校情報工学科
    メンバー:長尾,赤松,千葉
    指導教員:大西先生
    

    Gorilla(ごりら)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:細見,集堂,山内
    指導教員:三輪先生
    

    Peacemaker(ぴーすめいかー)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:幸田,坂本,岡田
    指導教員:三輪先生
    

    ドラグーン(どらぐーん)

    所  属:阿南工業高等専門学校Lego同好会
    メンバー:阿部,坂野,佐藤
    指導教員:安野先生
    

    32式Xブレイカー(さんじゅうにしきえくすぶれいかー)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:富田,鳥飼,今垣
    指導教員:三輪先生
    

    No.50 ブラック・コーン号デース!(なんばーず ごじゅう ぶらっく・こーんごうでーす!)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:大谷,大崎,宮脇
    指導教員:三輪先生
    

    ハイドラ(はいどら)

    所  属:阿南工業高等専門学校Lego同好会
    メンバー:武市,樫野,櫻田
    指導教員:安野先生
    

    ますかねっと(ますかねっと)

    所  属:阿南工業高等専門学校電気電子工学科
    メンバー:小霜,岡田,増金
    指導教員:釜野先生
    

    かなえもん(かなえもん)

    所  属:津山工業高等専門学校情報工学科
    メンバー:中島,平賀,黒江
    指導教員:曽利先生
    

    James(じぇーむず)

    所  属:香川高等専門学校電気情報工学科
    メンバー:大西,岡本,宮本
    指導教員:漆原先生
    

    マーキュリー78号(まーきゅりーななじゅうはちごう)

    所  属:香川高等専門学校詫間キャンパス情報工学科
    メンバー:山﨑,山下,山本
    指導教員:鈴木先生
    

    ジラフ・イン・ワンダーランド(じらふいんわんだーらんど)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:大井,西村,兼子
    指導教員:加治先生
    

    コレクタ(これくた)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:串田,松島,松崎
    指導教員:河田先生
    

    もぐりん(もぐりん)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:佐藤,大西,鶴見
    指導教員:河田先生
    

    KANGARU(かんがるー)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:花岡,三浦,村上
    指導教員:河田先生
    

    クレーン(くれーん)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:宮本,秋友,笠井
    指導教員:加治先生
    

    プンプン丸(ぷんぷんまる)

    所  属:徳島文理大学理工学部機械創造工学科
    メンバー:中岡,河野,田中
    指導教員:加治先生
    

    アジャイル(あじゃいる)

    所  属:阿南高専制御情報工学科4年
    メンバー:里谷,中野,井内
    指導教員:安野先生
    

    Jason(じぇいそん)

    所  属:香川高等専門学校電気情報工学科
    メンバー:金丸,丸山,山根
    指導教員:太良尾先生
    

    Fantom(ふぁんとむ)

    所  属:徳島大学ロボコンプロジェクト
    メンバー:実光,藤原,堀内
    指導教員:三輪先生
    

    スパイ大作戦(すぱいだいさくせん)

    所  属:香川高等専門学校詫間キャンパス情報工学科
    メンバー:平岡,金丸,瀧下
    指導教員:鈴木先生
    

    IT Monster(あいてぃーもんすたー)

    所  属:阿南高専電気・制御システム工学専攻
    メンバー:香川,黒田,藤川
    指導教員:安野先生
    

    マンダの流星群は強い(まんだのりゅうせいぐんはつよい)

    所  属:香川高等専門学校詫間キャンパス情報工学科
    メンバー:塩田,山﨑,吉田
    指導教員:鈴木先生
    

  • 大会スケジュール
    schedule2014_02(129KB)(2014年12月19日公開)
  • 予選リーグ組み合わせ抽選の方針と方法
    2014yosen_select(247KB)(2014年12月24日公開)
  • 決勝トーナメント組み合わせ抽選の方針と方法
    決勝トーナメント進出チームが抽選箱から番号が書かれたボールを取り出し,その番号に対応するトーナメントブロックに割り当てます。
  • 競技結果

    ★優勝 ”チェリー”それは天国の果実
    徳島大学ロボコンプロジェクト(永濱,小川,竹田)

    ※賞状と副賞(トロフィー,金メダル/人,図書券500円/人,LEGO Mindstorms EV3(株式会社アフレル様よりご提供))が贈呈されました。
    ※抜群の安定感で,技術力の高さは結果の通りNo.1でした。落ち着きのある試合展開は圧巻でした。


    準優勝 プンプン丸
    徳島文理大学理工学部機械創造工学科(中岡,河野,田中

    ※賞状と副賞(銀メダル/人,図書券500円/人)が贈呈されました。
    ※決勝戦では延長再試合の結果惜しくも負けてしまいましたが,優勝チームに劣らず見事な技術力を見せてくれました。


    第3位 ジラフ・イン・ワンダーランド
    徳島文理大学理工学部機械創造工学科(大井,西村,兼子)

    ※賞状と副賞(銅メダル/人,図書券500円/人)が贈呈されました。
    ※惜しくも決勝進出は逃しましたが,今大会から設けられた第3位決定戦で見事にメダルを獲得しました。


    デザイン賞 Peacemaker
    徳島大学ロボコンプロジェクト(幸田,坂本,岡田)

    ※実行委員,参加学生,観客がそれぞれ3票ずつを投票した結果で決定しました。
    ※賞状と副賞(図書券500円/分)が贈呈されました。


    特別賞  かなえもん
    津山工業高等専門学校情報工学科(中島,平賀,黒江)

    ※賞状と副賞(図書券500円分)が贈呈されました。
    ※決勝トーナメントにも2位グループの中から進出し,ユニークなピンポン玉の獲得機構で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことが高く評価されました。


  • 各種データ