SMART2002春

  • 実施日
    2002年1月12日(土)9:00~16:00
    タイムトライアル:13:30~15:30
  • 会場
    徳島県郷土文化会館3F展示室6,7,8
    住所:〒770-0835 徳島市藍場町2丁目14番地
    TEL:(088)622-8121  FAX:(088)622-8123
  • 主催
    徳島大学地域共同研究センター,中小企業総合事業団,(財)四国産業・技術振興センター
  • 企画・運営
    SMART2002春実行委員会
    大会長:鈴木茂行(徳島大学・教授)
    実行委員長:鎌野琢也(徳島大学・助教授)
    幹事:安野 卓(徳島大学・講師)
    委員:漆原史朗(高松工業高等専門学校・講師)
    委員:北岡典泰((財)四国産業・技術振興センター )
    委員:日下一也(徳島大学・助手)
    委員:藤澤正一郎(高松工業高等専門学校・助教授)
    委員:福見淳二(阿南工業高等専門学校・助手)
    委員:安野恵実子(阿南工業高等専門学校・助手)
    委員:山下健二(徳島大学地域共同研究センター・助手)参加要領
    【応募資格】
    ※ 四国内の大学と高専学生に限る。
    ※3名以内(1名または2名でも可)で1チームとする。
    ※同じ人が複数チームにまたがっての応募は不可。
    ※指導教員が1名いること。
    ※競技会にLEGO Mindstormsを持参できること。
    ※RCXに必要な電池をチームで用意できること。
    ※パソコンを用意できること。
    【応募方法】
    下記必要事項を電子メールで,SMART2002(秋)実行委員会応募受付係まで送信して下さい。
    (1)チーム名(フリガナ)
    (2)競技マシン名(フリガナ)(既製のキャラクター名や複雑で長いものはご遠慮下さい)
    (3)大学・高専名
    (4)学部学科名またはサークル名
    (5)大学・高専住所
    (6)参加クラス(ライト級とヘビー級のいずれかを選択すること)
    (7)製作者氏名(フリガナ)(メンバー全員の氏名を記入し,キャプテン,ドライバ,メカニックが誰なのか明 記すること)
    (8)担当教員氏名(フリガナ)(必ず記入すること)
    (9)担当教員連絡先(電話番号,FAX番号,電子メールアドレス)
    【応募〆切】
    9月13日(金)
    【応募期間】
    9月2日(月)~9月13日(金)
    【応募先】
    (財)四国産業・技術振興センター 技術振興部  北岡 典泰
    TEL:087-851-7082  FAX:087-851-7027
    E-mail:kitaoka@tri-step.or.jp
  • 大会参加チームの決定
    応募の電子メールをSMART2002実行委員会で審査し,ホームページにて参加の可否をお知らせします.
  • 競技課題
    競技名:「ミレニアム・アドベンチャー2」
    競技課題:競技マシンをスタート/ゴールエリアに設置し,競技マシンの一部がスタートラインを横切った時点からタイム計測を開始する。競技マシンは障害物A(Mountain),障害物B(Forest),障害物C(River)を順に通過し,競技マシンの一部がゴールラインを横切るまでの時間を競う。
    競技フィールド詳細:競技フィールドの詳細は別紙図面 を参照して下さい。
    ※ 競技フィールドの床には,ロンシール工業製のロンリウムプレーン(白色)を使用する。
    ※ライントレース用ラインは黒色のビニールテープ(幅19[mm]),スタートとゴールラインは赤色のビニールテープ(幅19[mm])を床材に張り付ける。
    ※競技フィールドの周りには,白色の木製フェンス(高さ85[mm])を設ける。
    ※障害物A,B,Cはすべて床材に固定する。
    ※障害物AとCは市販のVHSテープ(ケースなし),障害物Bは350mlアルミ缶の側面に白い紙を巻いたものを使用する。
    競技マシン:
    ※LEGO MINDSTORMS(Ver.1.0,Ver.1.5,Ver.2.0)を1セットのみ使用して製作した自律型ロボットとする。
    ※大きさは縦横の幅がスタート/ゴールエリア(30[cm]×40[cm])内に収まること。
    ※高さと重量は自由とする。
    ※競技開始後のマシンの変形は自由とする。
    競技クラス:
    ライト級:LEGO MINDSTORMS標準のRCXコードのみ使用可能。
    ヘビー級:制限なし(LegoOS,NQC,VisualBasic,Delphiなど)
    競技形式:
    ※テストランは1チームあたり3回までとする。また,1回のテストランは5分間に制限する。
    ※走行申し込み順にタイムトライアルを行う。
    ※初回のタイムトライアル順は,受付時の各チームのキャプテンによる抽選で決定する。
    ※制限時間内であれば何度でもタイムトライアルできる。ただし,同時に複数回の走行申し込みはできない。
    ※制限時間内にピットでチューニングや改造をしても構わない。
    ※マシンは予めスタートライン手前に待機させ,RCXのRUNボタンを押してからスタートさせる。
    ※競技時間の計測は,マシンの一部がスタートラインを横切ってからゴールラインを横切るまでとする。
    ※障害物をクリアしたかどうかの判定は審判員が行う。
    ※障害物をクリアしていないと判断された場合やドライバが競技マシンにふれた場合は記録無効とし,その時点でタイムトライアルを中断しなければならない。
    ※競技開始後にマシンが分解した場合,そのトライアルは無効になる。
    違反行為:
    ※マシンが競技場の外に接地する。
    ※タイムトライアル開始後,ドライバが競技マシンや障害物に触れる。
    ※RCXにダウンロードされたプログラム以外で競技マシンを操縦する。
    禁止行為:
    ※競技フィールドや設備等を故意に破損・変形させる。
    ※故意に走行時間を長くし,他のチームのタイムトライアル数に著しく影響を与えたと主審に判定される。
    ※その他,悪質な違反行為や妨害行為があったと主審に判定される。
    ※審判(主審・副審)の指示に従わない。
    競技判定:
    ※競技判定は主審と副審によって行われ,その最終決定権は主審が持つ。
    ※違反および禁止行為があった場合のゴールは,主審の判断で無効とする。
    ※違反および禁止行為によって生じた事態が競技進行上問題となる場合には,主審の判断によって競技の中断,競技フィールドの整備などの必要な処置を取る。
    ※競技判定に疑問がある場合は,チームの代表者が競技終了直後に速やかに主審に申し出ること。次のチームのタイムトライアルが始まった時点での異議は認めない。
    その他:
    ※SMART2002(春)を魅力のあるものとするために,大会の趣旨に添って競技ルールを解釈・運用していただき,ご協力をお願いします。
  • FAQ
    競技に関する問い合わせは,
    (1)ロボット名
    (2)送信者氏名(チームの代表者と担当教官名)
    (3)返信先電子メールアドレス(必ず記入して下さい)
    (4)質問内容(明確にお願いします)
    ※下記必要事項を記入の上,電子メールで実行委員会競技担当窓口(legocon@ee.tokushima-u.ac.jp)までお願いします。応募申込先と対応窓口が異なりますので,間違えないようにして下さい。できるだけ早く電子メールで直接回答するとともに,質問と回答のやり取りはホームページでも公開します。ただし,公開することでアイデアの画一化を生じると判断した場合は公開を控えます。
    ※質問に対する回答がすでにホームページで紹介されている場合がありますので,十分確認してから質問して下さい。
    ※図面などの画像を送る場合は,JPEG,GIF,BMP形式のいずれかで保存し,電子メールの添付ファイルとして送信して下さい。


    ★ライト級に関するFAQ


    Q1:すべての障害物を”通過”とありますが,”通過”とはどのような意味でしょうか?
    A1:4つの障害物それぞれについて,以下のように通過を判定します.
    Mountain:真上からみてRCXがMountain上を通過
    Forest:RCXが空き缶の間を通過
    River:真上からみてロボット全体が壁の内側を通過


    Q2:Forestはマシン全体が空き缶の間を通過しなければならないのでしょうか?
    A2:RCX本体が空き缶の間を通過すればOKです。必ずしもマシン全体が空き缶の間を通過する必要はありませ ん。


    Q3:Forestの空き缶を倒してはいけないのでしょうか?
    A3:空き缶はフィールドに固定しています。通過の際に触れるのはかまいませんが,倒した場合はフィールドを破壊したと見なして失格となります。


    Q4:走行中,ロボットが分解した場合はどうなるのでしょうか?
    A4:そのトライアルの記録は無効となります。


    Q5:輪ゴムは使ってもいいでしょうか?
    A5:MINDSTORMS付属の輪ゴムのみ使用可能です。


    Q6:Rotation Sensorを使ってもいいでしょうか?
    A6:Rotation Sensorは使用できません.使用できるのはRIS付属のタッチセンサ×2,ライトセンサ×1のみです。


  •  参加チーム
    ☆ライト級(8チーム,15名)


    高所作業車(徳島大学工学部電気電子工学科)山中建二


    void(高松高専電気情報工学科)武田棟一,泉 豊樹,王尾仁亮


    ネギかもMANA Light(高松高専機械工学科)長尾将史


    専攻CAR(高松高専機械電気システム工学専攻)黒住亮太,松本 旭


    MILD3 box(徳島大学工学部機械工学科)旗谷充彦,野田和宏,清水郁夫


    Eスター(徳島大学工学部電気電子工学科)植松英士,岩谷亮映,喜多亮介


    307号(阿南高専Lego Technical Club)近藤紘文


    弐式×弐式(阿南工業高等専門学校 Lego Technical Club)武田真義


    ☆ヘビー級(4チーム,12名)


    SKR+(高松高専制御情報工学科科)黒住省吾,伊井健太郎,大西 諒


    社長改(徳島大学工学部電気電子工学科)井上雅登,村橋敬吾,佐川英也


    MUSOU(徳島大学工学部電気電子工学科)安部了祐,横 真悟,河野宏昭


    なっとう味(徳島大学工学部電気電子工学科)川上偉作,森永裕之,野瀬浩司


  • 大会スケジュール
    2002Sschedule.pdf
  • 競技結果


    ライト級優勝高所作業車(徳島大学工学部電気電子工学科)
    山中建二
    (記録:1分35秒)
    ※賞状,トロフィー(大),図書券12,000円


    ライト級準優勝弐式×弐式(阿南高専Lego Techinical Club)
    武田真義
    (記録:第3関門通過)
    ※賞状,トロフィー(小),図書券6,000円


    ヘビー優勝社長改(徳島大学工学部電気電子工学科)
    井上雅登,村橋敬吾,佐川英也
    (記録:1分18秒)
    ※賞状,トロフィー(大),図書券12,000円


    ヘビー準優勝なっとう味(徳島大学工学部電気電子工学科)
    川上偉作,森永裕之,野瀬浩司
    (記録:3分12秒)
    ※賞状,トロフィー(小),図書券一人2,000円


    技術賞専攻CAR(高松高専機械電気システム工学専攻)
    黒住亮太,松本 旭
    ※審査員の協議により決定
    ※賞状


    アイデア賞SKR+(高松高専制御情報工学科)
    黒住省吾,伊井健太郎,大西 諒
    ※参加者の投票により決定
    ※賞状